今作の目玉はなんといってもミック・グズアスキとのコラボ。ミックはこれまでにグラミー賞を6回受賞、マイケル・ジャクソン、マライア・キャリー、エリック・クラプトンらの御用達だという、アメリカでもトップクラスの辣腕ミキサー。常に仕事の依頼が殺到している中、リーホンの「Love Love Love」をいたく気に入った彼がこの新作アルバムへの協力を快諾。以前にも「心中的日月」、「蓋世英雄」でミックスを手がけてはいたが、今回はプロデュースも兼ねて制作にも全面的に参加している。こうして、アメリカの専属スタジオで2週間、なんと約1000万台湾ドル()もの費用をかけて録音されたのがこのアルバム。そのかいあってアルバム全体のレベルが一段と引き上げられており、そのクオリティの高さはかなりのもの。中には濃厚なレトロムードの曲などもあり、リーホンの音楽世界がさらに広がっている。よりインターナショナルに、よりオリジナルに変身した新しいリーホンを感じられるアルバムだ。
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