ブラジル滞在期のCarlo Pes(I Marc 4)が参加した華麗なジャズサンバ/‘56 伯Columbia 10”原盤/ Robledo E Seu Conjunto [S.T.]/入手困難【年末の贈り物】

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アルゼンチン出身でブラジルを中心に活躍したピアニスト/作曲家Antonio Rogelio Robledo率いるコンボ[Robledo E Seu Conjunto De Boite]が56年にリリースした貴重盤。当時、兄と共にブラジルに滞在していたイタリア人ギタリストCarlo Pesが参加したと言われる幻のコンボの傑作10インチ盤[Robledo E Seu Conjunto]の出品です。

RGEやMacamboからリリースしたアルバムで知られる、アルゼンチン人ピアニストAntonio Rogelio Robledoの初期の貴重盤。Jorge Fazzoli楽団のメンバーとしてサンパウロのホテル・ラウンジで活動後、大手Columbiaからデビュー。Columbiaに残した数枚のシングルの中からの二枚を両面に収めた一枚で、帰国後I Marc 4やTrovajoli楽団で活躍するCarlo Pesが参加したと言われる幻の音源を収録しています。

男性歌手Vadecoを中心としたボーカルワークが楽しめるAサイドには、軽快なボーカルワークがサンバのリズムに乗る”Saudosa Maloca”、Pesのギターがジャジーに疾走する”Samba Do Ernesto”、甘い歌声と美しいピアノが絡むジャズサンバ”Pois E…”や、”Obsessao”を収録。インスト曲を収録したBサイドには、Pesのソロが聴ける高速ジャズサンバ”Al Que Saudades Da Amelia”を始め、Carlos Gardel作のロマンチックなクラッシック・タンゴの名曲”El Dia Que Me Quieras”やスタンダード”Something Cool”のカバーに、PesのギターとRobledoのピアノがゆったりとスイングする美メロ・ナンバー”Cancao Da Volta”を収録しています。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。Discogs等にも掲載されていない一枚で、Vadecoとのシングル盤しか情報は無いですが、シングルだけでもを超える価格がついているレア盤です。Carlo Pesの初期の音源が聴ける意味でも非常に貴重な作品だと思います。海外オークションでも見かけ無い一枚ですのでお探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。


リリース情報

Columbia - LPCB 35024
ブラジルオリジナル盤　10”モノラル盤
1956年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
額縁カバー
深溝あり

コンディション

盤　VG+~VG++(スレ、表面上の極浅い小傷が僅かにありますが、酷いノイズを伴う傷は無く、艶のある綺麗な盤です。時折軽いチリ、極軽いパチを僅かに感じる程度で聴覚良好です。レーベルも非常に綺麗です。)

スリーブ　VG++(エッジスレ、小さな角打ちあります。全体的に軽い薄汚れ等の使用感が若干ありますが、目立つ傷は無く、しっかりとした状態です。当時のブラジル盤としては上の中くらいの印象です。)


此方の商品は現状渡しになります。
基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
中古品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。
試聴音源は敢えて最悪のセッティングを想定し、簡易ポータブルプレイヤー(ステレオ針)から直接PCに取り込んだWAV音源を使用しております。クリーニングやモノラル針、針圧等でノイズの軽減はありますのでご参考までにどうぞ。(古い音源は順次削除して参りますのでご了承願います。)